【つくば市の子ども食堂マップにロベがない理由】文責:森 美智子
たまに、つくば市作成の子ども食堂マップにロベさんの名前が無いですが、何故ですか?とか、本当にやってるんですか?という声を頂きます
そうですよね、既につくば市は今年からは9箇所の子ども食堂があるのですが、そのマップには、確かに載っていません。
子ども食堂には2種類の形態があります。
一つは、地域の方々みんなどなたでも来てください
これが、マップに載っている子ども食堂です。この食堂が日本でも約8割だそうです。
二つ目に、利用者を限定して非公開の子ども食堂です。これが、ロベが行っている子ども食堂です。
この形式の食堂は約2割だそうです。
つくば市は一つ目の子ども食堂を《みんなの食堂》と名打ってますが、本当にそうで、誰でも行けるみんなの食堂なんです。
そして、ロベが行っているのが、非公開で、ひとり親家庭や低所得家庭、就学援助の家庭の子供達に、子ども達だけに提供している「子ども食堂」なのです。
ロベは一緒に地域の方々とご飯を食べて、いろんな話をしてほしい、コミュ力を上げて欲しいと言う願いもあって、学習支援のボランティアコーチの皆さんも一緒に食させていただいています。
でも、コロナ禍から<ボランティアさん達みんなで一緒に食べる>と言うことは、出来ていないのですが、その分、お友達との交流が深まってるように思います。
勉強は嫌だけど、友達がいるから、学習会に行くと言う生徒さんも居られるからです。
どんな理由であれ、元気に学習会に来てくれて、ボランティアコーチや職員、そしてお友達と色んな学び、経験をしてもらいたいと思っています。
また、その背景には、スクスクと美味しくて、栄養バランスを考えて作ってくださる食育ボランティアの皆さん、総勢今年は現時点で79名の方々が、月に16回(月、火、木、土)の学習会を交代で作ってくださっています。
昨年からつくば市からは、当団体にも子ども食堂の食材費を出してくださるようになりましたので、本当に大変助かるようになりましたが、
これまでご自分達で資金を集めたり、寄付食材を集めてくださっていたチームの皆さんは、引き続き食材費をこちらに請求せずに、自分達で調達して作ってくださっているチームもあります。
本当に皆さんが陰で子供達にと、大変ご尽力頂いています。
地域の多くの皆様のお陰で、「未来を支える子ども達に、今!目の前のできる事を、全力で!」「経済的な理由で未来を諦めない無料塾」の運営ができております。
本当に感謝しております
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